正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
両性界面活性剤は、1つの分子の中に陽イオンと陰イオンの両方の性質をもつ消毒薬で、塩酸アルキルジアミノエチルグリシンなどがあります。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しい内容です。
両性界面活性剤は、逆性石けんでは効果が得られない結核菌にも殺菌効果があります。
2:○ 誤った記述です。
両性界面活性剤は有機物の影響を比較的受けにくい消毒薬ですが、まったく受けないわけではありません。
血液などの有機物が多量にあると、殺菌力は低下します。
3:× 記述は正しい内容です。
両性界面活性剤は安定した薬剤で、直射日光によって殺菌力が変わることはないとされています。
4:× 記述は正しい内容です。
普通の石けんは陰イオン界面活性剤で、両性界面活性剤と一緒に使うと互いの作用を打ち消し、消毒力が低下します。
【ポイント】
逆性石けんも両性界面活性剤も、普通の石けんと併用すると効果が落ちます。
「結核菌に効くのは両性界面活性剤で、逆性石けんは効かない」という対比が頻出です。