正答3
解説
正解は3です。
女性の和装礼装は、格の高い順に正礼装(第一礼装)、準礼装、略礼装に分けられます。
着物の種類ごとに、格、着る人(未婚・既婚)、模様の付け方を区別して覚える必要があります。
【選択肢別解説】
1:× 色留袖の模様は、上半身にはなく裾だけに置かれる裾模様が特徴です。
縫い目をまたいで一枚の絵のように模様が続く絵羽模様を全体に配するのは、訪問着の特徴です。
2:× 黒留袖は既婚女性の第一礼装です。
未婚女性の第一礼装は振袖であり、黒留袖は未婚・既婚の区別なく着るものではありません。
3:○ 訪問着は、未婚・既婚の区別なく着られる準礼装です。
結婚式への出席やお茶会、改まった訪問などに広く用いられます。
4:× 付け下げの模様は、裾だけにあしらわれているわけではありません。
着たときに模様が上向きになるよう、肩、胸、袖、裾などに配置されます。
【ポイント】
「黒留袖は既婚の第一礼装」「振袖は未婚の第一礼装」「訪問着は未婚・既婚とも準礼装」が基本です。
色留袖は紋の数によって格が変わり、五つ紋であれば第一礼装として着ることができます。