正答4
解説
正解は4です。
物理的消毒法と化学的消毒法の効果の違いを問う問題です。
一般に、水分を含む熱(湿熱)は乾いた熱(乾熱)よりも微生物を殺す力が強いです。
【選択肢別解説】
1:× 乾熱は湿熱よりも消毒に長い時間や高い温度が必要です。
「乾熱の方が短時間」という部分が誤りで、正しくは湿熱の方が短時間で消毒できます。
2:× 美容所の衛生管理では、蒸気消毒は80℃を超える蒸気に10分間以上触れさせます。
煮沸消毒は沸騰後2分間以上なので、蒸気よりも煮沸の方が短時間で済みます。
3:× 消毒薬は、一般に温度が高い方が効果が強くなります。
低温では反応が遅くなり、効果が落ちます。
4:○ 消毒薬には、消毒する対象(手指、器具、床など)に応じた適切な濃度があります。
例えば次亜塩素酸ナトリウムは、血液が付いた器具の消毒には0.1%以上の濃度を用います。
【ポイント】
「湿熱は乾熱より強い」「消毒薬は温度が高いほど効く」「濃度は対象に合わせる」と整理しましょう。
美容所の消毒時間は、煮沸2分・蒸気10分・紫外線20分の数字がよく出題されます。