正答4
解説
正解は4です。
1980年と2015年の人口動態統計を比べて、増加した指標を選ぶ問題です。
この間に少子化と高齢化が進んだことを思い出すと判断しやすくなります。
【選択肢別解説】
1:× 出生率(人口千対)は減少しています。
1980年の13.6から、2015年には8.0に低下しました。
2:× 合計特殊出生率は減少しています。
1980年の1.75から、2015年には1.45に低下しました。
合計特殊出生率は、1人の女性が一生の間に産む子どもの数の平均にあたる指標です。
3:× 乳児死亡率(出生千対)は減少しています。
1980年の7.5から、2015年には1.9へと大きく低下し、世界でも最低の水準です。
4:○ 粗死亡率(人口千対)は増加しています。
1980年の6.2から、2015年には10.3に上昇しました。
年齢ごとの死亡率は下がっていますが、高齢者の割合が増えたため、全体の死亡率が上がっています。
【ポイント】
粗死亡率は人口の年齢構成の影響を受けるため、高齢化が進むと上昇します。
年齢構成の影響を除いて比べるときは、年齢調整死亡率を用います。