幾何学的錯視に関する次の文章に該当する錯視として、正しいものはどれか。
「ヘアスタイルのボリュームが小さい場合と比較すると、ボリュームの大きいヘアスタイルに囲まれた顔は小さく感じる。」
正答4
解説
正解は4です。
目の錯覚(幾何学的錯視)を、ヘアデザインに応用する考え方を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 分割距離錯視は、区切られた線や面が、区切られていない同じ長さのものより長く(広く)見える錯視です。
周囲の大きさによって顔の大きさが違って見える現象とは異なります。
2:× 枠組み効果は、図形を囲む枠の形などによって、中の図形の見え方が変わる現象です。
設問は、周囲のボリュームの大小で顔の大きさの感じ方が変わる現象なので、これにはあたりません。
3:× ポンゾ錯視は、先がすぼまる2本の線の間に同じ長さの横線を置くと、狭いほうの線が長く見える錯視です。
周囲の大きさとの比較で起こる現象ではありません。
4:○ 大きさの対比現象とは、同じ大きさのものでも、大きいものに囲まれると小さく見える現象です。
逆に、小さいものに囲まれると大きく見えます。
ボリュームの大きいヘアスタイルに囲まれた顔が小さく感じられるのは、この現象によります。
【ポイント】
顔を小さく見せたいときは顔周りにボリュームを出すなど、錯視はヘアデザインに生かせます。
逆にボリュームを抑えると、顔は相対的に大きく見えます。