次の文章の空欄内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「微生物を殺すことの総称は、Aである。微生物のなかでも、病原微生物を殺すか除去して感染力をなくすことをBという。また、Cとは、あらゆる微生物を殺すか除去して微生物の存在をなくすことをいう。」
正答3
解説
正解は3です。
殺菌・消毒・滅菌・防腐という用語の違いを問う問題です。
対象となる微生物の範囲と、どこまで取り除くかで用語を区別します。
【選択肢別解説】
1:× Aの殺菌とCの滅菌は正しいですが、Bが防腐になっている点が誤りです。
病原微生物を殺すか除去して感染力をなくすことは消毒です。
2:× Aを滅菌、Cを殺菌としている点が誤りです。
微生物を殺すことの総称は殺菌で、あらゆる微生物をなくすことが滅菌です。
3:○ Aは殺菌、Bは消毒、Cは滅菌で、すべて正しい組合せです。
殺菌は総称、消毒は病原微生物が対象、滅菌はすべての微生物が対象です。
4:× A・B・Cのいずれも誤りです。
防腐は、微生物の発育や増殖を抑えて腐敗を防ぐことを指します。
【ポイント】
「消毒は病原微生物の感染力をなくす」「滅菌はすべての微生物をなくす」と対比して覚えましょう。
防腐は殺すのではなく増殖を抑えるだけという点も重要です。