正答1・2
解説
本問は採点除外(公式で1と2のどちらも正解とされた問題)です。
この問題は誤っているものを1つ選ぶ形式ですが、公式の正答では1と2の両方が正解として扱われました。
1と2はどちらも予防接種法の内容と食い違う記述なので、正答が1つに定まりません。
そのため、どちらを選んでも正解となる扱いです。
【選択肢別解説】
1:○ 公式で正解とされた肢で、誤った記述です。
予防接種は1994年の法改正で、「受けなければならない義務」から「受けるよう努める努力義務」に改められました。
記述は改正の向きが逆になっています。
2:○ 公式で正解とされた肢で、誤った記述です。
予防接種法に基づく予防接種は、定期接種と臨時接種です。
希望者が任意に受ける任意接種は、予防接種法に基づくものではありません。
3:× 正しい記述です。
予防接種は免疫をつけて、個人の発病や重症化を防ぎます。
多くの人が接種すれば流行も抑えられ、集団の抵抗力も高まります。
4:× 正しい記述です。
定期接種の対象疾病はA類疾病とB類疾病に分かれます。
健康被害が生じたときの救済の給付内容にも違いがあります。
【ポイント】
現在の予防接種は「義務」ではなく「努力義務」で、B類疾病の接種には努力義務もありません。
任意接種は予防接種法の外にあるため、健康被害の救済も別の制度で行われます。