正答1
解説
正解は1です。
ピンを外したあとのカールウェーブの形から、もとのピンカールを判断する問題です。
図(1)〜(4)は、四角いベース(毛束を取り分けた土台)に対して、ループ(巻いた輪)を置いた位置が違います。
ベースからループまでの毛束をステムといい、その長さでウェーブが根元のどこから始まるかが変わります。
【図の読み取り】
右図は、上端が太く、下端が細くとがった1本の毛束です。
上端が根元、細い下端が毛先にあたります。
ウェーブは根元のすぐ近くから曲がり始め、ほぼ同じ幅のS字が毛先まで続いています。
根元側にまっすぐ流れる部分がほとんどありません。
【選択肢別解説】
1:○ 図(1)は、輪の形のループが四角いベースのほぼ内側に置かれ、2本のピンを交差させて留めています。
ベースからループまでの毛束(ステム)は、ほとんど見えません。
ステムがないと根元のすぐ近くから巻かれるため、右図のように根元からすぐにウェーブが始まります。
2:× 図(2)は、ベースを覆うほど大きなループで、外側の巻きほど大きく広がっています。
巻きの大きさがそろっていないため、同じ幅のウェーブが続く右図の形にはなりません。
3:× 図(3)は、ベースから毛束が長く斜めに流れ、ループはベースの外の左下に置かれています。
ステムが長いため、根元側がまっすぐ流れてから曲がるウェーブになり、右図とは形が異なります。
4:× 図(4)は、ベースが右側にあり、ループはベースの左側へずれて半分ほどはみ出しています。
ステムがある分、根元側が少し流れてから曲がるため、根元からすぐ曲がる右図の形にはなりません。
【ポイント】
ループがベースの上にのる(ステムがない)ほど、根元から弾力のあるカールが出ます。
ループがベースから離れる(ステムが長い)ほど、根元側が流れて動きの大きいウェーブになります。