正答
解説
本問は採点除外(出題不備)です。
皮膚の保護作用について、誤っている記述を1つ選ぶ問題です。
公式には出題不備として、採点の対象から除外されました。
どの記述のどこが不備とされたのかは、ここでは確認できていません。
以下では、各記述を一般的な知識に照らして説明します。
× は正しい記述(答えにならない肢)、△ は読み方によって正誤の判断が分かれる肢を表します。
【選択肢別解説】
1:△ 「脂肪膜」という語は、皮膚表面の皮脂膜とも、皮下の脂肪組織とも読めます。
皮下脂肪組織と読めば、外からの衝撃をやわらげる働きがあるので、正しい記述になります。
皮脂膜の働きとして一般に挙げられるのは、乾燥の防止や化学的刺激・微生物からの保護です。
そのため、皮脂膜と読むと機械的外力への保護とは言いにくくなります。
2:× 正しい記述です。
メラニンは紫外線を吸収して、皮膚の深い部分を光線から守ります。
3:× 正しい記述です。
角層をつくるケラチンは酸やアルカリなどの化学的刺激に比較的強く、皮膚を守るバリアとして働きます。
4:× 正しい記述です。
皮膚常在菌は、病原性の微生物が皮膚の上で増えるのを抑える働きをもちます。
【ポイント】
皮膚の保護作用は、機械的外力には角層・真皮の線維・皮下脂肪、化学的刺激には角層と皮脂膜が働きます。
光線にはメラニン、微生物には皮脂膜の弱酸性と常在菌が働くと整理しましょう。