正答2
解説
正解は2です。
鋼製蒸気ボイラーの水面測定装置について、ボイラー構造規格の規定を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しいです。
ガラス水面計は2個以上取り付けるのが原則です。
胴の内径が750mm以下のもの又は遠隔指示水面測定装置を2個取り付けたものは、1個をガラス水面計でない水面測定装置にできます。
2:○ 誤りです。
蒸気側連絡管を水柱管とボイラーに取り付ける口は、水面計で見ることができる最高水位より下であってはなりません。
取付口が最高水位より下にあると、蒸気側連絡管に水が入り、正しい水位を示せなくなるためです。
3:× 記述は正しいです。
最高使用圧力1.6MPaを超えるボイラーの水柱管は、鋳鉄製としてはなりません。
4:× 記述は正しいです。
験水コックを設ける場合は3個以上取り付けます。
胴の内径が750mm以下で、かつ、伝熱面積が10m²未満のボイラーは、2個とすることができます。
5:× 記述は正しいです。
ガラス水面計は、そのガラス管の最下部が安全低水面を指示する位置に取り付けなければなりません。
【ポイント】
連絡管の取付口は「蒸気側は最高水位より下にしない」「水側は最低水位より上にしない」と対で覚えましょう。
験水コックの2個への緩和は「内径750mm以下かつ伝熱面積10m²未満」です。