正答5
解説
正解は5です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
ボイラーの設置場所と据付位置に関するボイラー及び圧力容器安全規則(ボイラー則)第18条〜第21条の内容を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
ボイラー則第18条により、伝熱面積が3m²を超えるボイラーは、専用の建物または建物の中の障壁で区画された場所(ボイラー室)に設置しなければなりません。
2:× 正しい記述です。
ボイラー則第20条第1項により、ボイラーの最上部から上部の構造物までの距離は1.2m以上としなければなりません。
ただし、安全弁その他の附属品の検査や取扱いに支障がないときは、この限りではありません。
3:× 正しい記述です。
ボイラー則第20条第2項により、本体を被覆していないボイラーや立てボイラーは、外壁から側部の構造物までの距離を0.45m以上としなければなりません。
胴の内径が500mm以下で、かつ長さが1,000mm以下のものは0.3m以上でよいので、それを超える本肢のボイラーは0.45m以上です。
4:× 正しい記述です。
ボイラー則第21条第1項により、ボイラーや附設された金属製の煙突・煙道の外側から0.15m以内にある可燃性の物は、金属以外の不燃性の材料で被覆しなければなりません。
ただし、ボイラー等が厚さ100mm以上の金属以外の不燃性材料で被覆されているときは除かれます。
5:○ 誤った記述です。
ボイラー則第21条第2項により、ボイラー室などに燃料を貯蔵するときは、ボイラーの外側から2m以上離さなければなりません。
1.2m以上でよいのは固体燃料の場合で、重油などの液体燃料は2m以上です。
「1.2m以上」とする点が誤りです。
【ポイント】
距離の規定は「上部1.2m」「側部0.45m(小さいものは0.3m)」「可燃物0.15m」「燃料2m(固体燃料は1.2m)」です。
1.2mは上部の距離と固体燃料の距離の2か所に出てくるので、取り違えに注意しましょう。