正答3
解説
正解は3です。
燃焼安全装置に使う火炎検出器の種類と、適する燃焼炎を問う問題です。
火炎の光(紫外線・可視光・赤外線)を捉えるものと、火炎の導電性を利用するものがあります。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しいです。
火炎検出器は火炎の有無や強弱を検出し、電気信号に変えます。
炉壁の放射などを誤って検出しないよう、定められた条件の火炎だけを検出する必要があります。
2:× 記述は正しいです。
整流式光電管は光電子放出現象を利用し、可視光に感度があります。
輝度の高い油燃焼炎の検出に用いられますが、輝度の低いガス燃焼炎には適しません。
3:○ 誤りです。
フォトダイオードセルは光起電力効果を利用した小形の検出器ですが、主に用いられるのはガス専焼バーナではなく油燃焼炎の検出です。
輝度の低いガス燃焼炎の検出には、紫外線光電管やフレームロッドが用いられます。
4:× 記述は正しいです。
紫外線光電管は、火炎が出す紫外線を光電子放出現象で検出します。
感度が良く安定しており、炉壁の放射による誤作動も少ないので、すべての燃料の燃焼炎に用いられます。
5:× 記述は正しいです。
フレームロッドは、火炎に電気を通す性質(導電作用)を利用し、火炎中にロッドを差し込んで検出します。
ロッドが高温にさらされるため使用温度に制約があり、点火用のガスバーナに多く用いられます。
【ポイント】
ガス燃焼炎の検出は「紫外線光電管」と「フレームロッド」と覚えましょう。
整流式光電管や硫化カドミウムセル、フォトダイオードセルなど可視光を捉えるものは、主に油燃焼炎向きです。