正答3
解説
正解は3です。
重油を中心とした液体燃料の性質を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
重油は密度が大きいものほど炭素分が多く、燃焼性が悪くなります。
単位質量当たりの発熱量も小さくなります。
2:× 正しい記述です。
炭素と水素の質量比(C/H)は燃焼性の指標です。
この値が大きい重油ほど燃えにくく、すすを生じやすくなります。
3:○ 着火点の値が誤りです。
重油の実際の着火点は、およそ250〜400℃程度です。
100℃前後というのは、重油の引火点の目安です。
4:× 正しい記述です。
ここでいう質量比は、同じ体積の試料と水の質量の比で、一般に比重と呼ばれる量です。
温度で値が変わるため、試料と水の温度条件を示す記号を付けて表します。
5:× 正しい記述です。
燃料の密度は、粘度・引火点・残留炭素分・硫黄分・窒素分などと互いに関連しています。
【ポイント】
重油は「引火点100℃前後、着火点250〜400℃程度」とセットで覚えます。
密度が大きい重油ほど燃焼性が悪く、すすが出やすくなります。