正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
通風用ファンの種類(多翼形・後向き形・ラジアル形)の構造と特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
ボイラーの通風用ファンは、風圧が比較的低くても送風量が大きいことが求められます。
燃焼ガスを吸い出す誘引ファンには、摩耗や腐食に強いことも必要です。
2:× 正しい記述です。
多翼形ファンは小形・軽量・安価ですが、羽根が薄く、高温・高圧・高速の送風には適しません。
3:○ 誤った記述です。
後向き形ファンは、効率が低いのではなく高く、大容量の送風に適しています。
高温・高圧の送風にも用いられます。
羽根車の主板と側板の間に8〜24枚の後向きの羽根を設けるという点は正しい内容です。
4:× 正しい記述です。
ラジアル形ファンは、回転軸から放射状に6〜12枚の平板状の羽根を付けたもので、強度があり摩耗や腐食に強い構造です。
5:× 正しい記述です。
ラジアル形ファンは大形で重いものの、形状が簡単で、プレートの取替えが容易です。
【ポイント】
「多翼形=小形安価・高温高圧不向き」「後向き形=高効率・大容量向き」「ラジアル形=摩耗・腐食に強い」と整理します。