正答1
解説
正解は1です。
蒸気圧力の検出や制御に使う機器の構造を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ 誤りです。
電子式圧力センサでは、まず金属ダイアフラムで圧力を受けます。
その圧力を封入した液体を介してシリコンダイアフラムに伝え、シリコンダイアフラムの電気抵抗の変化から圧力を検出します。
金属とシリコンの役割が逆になっています。
2:× 正しい記述です。
オンオフ式蒸気圧力調節器は、蒸気圧力の変化でベローズとばねが伸縮します。
その動きでレバーが動き、マイクロスイッチなどを開閉します。
3:× 正しい記述です。
高温の蒸気が直接ベローズに入ると損傷するおそれがあります。
そこで、水を満たしたサイホン管を介して取り付けます。
4:× 正しい記述です。
比例式蒸気圧力調節器は、一般にコントロールモータと組み合わせて使います。
蒸気圧力の偏差に比例した比例動作(P動作)で燃焼量を調節します。
5:× 正しい記述です。
圧力制限器は、蒸気圧力、燃焼用空気圧力、燃料油圧力などが異常になったときに作動し、直ちに燃料の供給を遮断する安全装置です。
【ポイント】
電子式圧力センサは「金属ダイアフラムで受け、液体を介してシリコンダイアフラムで検出する」順序で覚えます。
オンオフ式調節器のサイホン管は、ベローズを高温蒸気から守るためのものです。