正答1
解説
正解は1です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(適切でない記述)です。
水位検出器(電極式・フロート式)の点検と整備の頻度・方法を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 頻度が誤りで、1週間に1回以上ではなく1日に1回以上行います。
ボイラー水の水位を上下させて水位検出器の作動を調べる点検は、1日に1回以上行います。
水位検出器の不良は低水位事故に直結するため、毎日の確認が必要です。
2:× 記述は適切です。
電極式の検出筒内には、蒸気が凝縮した純度の高い水がたまりやすくなります。
水の純度が上がると電気伝導率が下がり、水位を正しく検出できなくなります。
そのため、検出筒内の水のブローを1日に1回以上行います。
3:× 記述は適切です。
電極式では、6か月に1回程度、検出筒を分解して内部を掃除します。
電極棒は目の細かいサンドペーパーで磨き、表面の汚れを取り除きます。
4:× 記述は適切です。
フロート式では、6か月に1回程度、フロート室を分解してスラッジやスケールを除きます。
フロートの破れやシャフトの曲がりがあれば補修します。
5:× 記述は適切です。
マイクロスイッチが開のときは抵抗が無限大、閉のときは導通があれば正常です。
【ポイント】
作動状況の確認は「1日に1回以上」、分解整備は「6か月に1回程度」と区別します。
電極式は、水の純度上昇による電気伝導率の低下に注意します。