正答2
解説
正解は2です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(適切でない記述)です。
シーケンス制御・フィードバック制御・フィードフォワード制御の区別と、制御動作(オンオフ・積分・微分)の性質を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 適切な記述です。
シーケンス制御は、あらかじめ定めた順序に従って制御の各段階を順に進める制御です。
ボイラーの起動・停止の手順などに使われます。
2:○ 適切でない記述です。
出力側の信号を入力側に戻し、制御量を目標値と比較して一致させるよう訂正する制御は、フィードバック制御です。
フィードフォワード制御は、偏差によらず外乱などの情報から先回りして操作量を決める制御です。
3:× 適切な記述です。
オンオフ動作は、操作量が二つの値をとる2位置動作のうち、片方をゼロとしたものです。
4:× 適切な記述です。
積分動作(I動作)は単独では使われず、比例動作と組み合わせたPI動作として、比例動作で残る偏差(オフセット)を除くために使われます。
5:× 適切な記述です。
微分動作(D動作)は、制御偏差が変化する速度に比例して操作量を増減させる動作です。
【ポイント】
フィードバックは「結果を見て直す」制御、フィードフォワードは「外乱を見て先に手を打つ」制御です。
両者の定義を入れ替えた肢がよく出題されます。