正答5
解説
正解は5です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
ボイラーの自動制御で使う制御方式と、比例・積分・微分の各動作を確認する問題です。
【選択肢別解説】
1:× 記述は適切です。
シーケンス制御は、定められた順序に従って制御の各段階を順に進める制御です。
ボイラーの起動・停止の操作などに使われます。
2:× 記述は適切です。
フィードフォワード制御は、偏差が生じる前に外乱の情報から操作量を決める制御です。
目標値と制御量の偏差によらない点が特徴です。
3:× 記述は適切です。
積分動作はI動作と呼ばれます。
偏差の時間積分値に比例して操作量を増減させ、比例動作で残るオフセットをなくします。
4:× 記述は適切です。
比例帯を狭くするほど、偏差に対する操作量の変化が大きくなり、比例感度は高くなります。
狭くしすぎると、操作量が全開か全閉に振れるオン・オフ動作に近くなります。
5:○ この記述が誤りです。
微分動作はP動作ではなく、D動作と呼ばれます。
偏差が変化する速度に比例して操作量を増減させる点は適切です。
P動作は比例動作を指します。
【ポイント】
P=比例(Proportional)、I=積分(Integral)、D=微分(Derivative)です。
記号と動作の組合せの入れ替えが頻出です。