次の文中の□内に入れるA及びBの語句の組合せとして、法令上、正しいものは(1)〜(5)のうちどれか。
「鋳鉄製ボイラー(小型ボイラーを除く。)において、給水が水道その他Aを有する水源から供給される場合には、給水管をBに取り付けなければならない。」
正答4
解説
正解は4です。
鋳鉄製ボイラーの給水管の取付け位置に関する規定を問う問題です。
ボイラー構造規格第100条では、給水が水道その他圧力を有する水源から供給される場合、その水源に係る管を返り管に取り付けると定めています。
【選択肢別解説】
1:× Aの高濃度塩素が誤りです。
規定が問題にしているのは水源の圧力であり、水質ではありません。
2:× Aの浄化装置、Bの膨張管がともに誤りです。
膨張管は温水の膨張を逃がす管で、給水管を取り付ける場所ではありません。
3:× Aの浄化装置、Bのボイラー本体がともに誤りです。
4:○ Aは圧力、Bは返り管で正しいです。
第100条のとおり、圧力を有する水源からの給水管は返り管に取り付けます。
返り管は、暖房などで使われた温水がボイラーに戻ってくる管です。
5:× Aの圧力は正しいですが、Bのボイラー本体が誤りです。
条文では、ボイラー本体ではなく返り管に取り付けることとされています。
【ポイント】
鋳鉄製ボイラーは「圧力を有する水源からの給水は返り管に取り付ける」と覚えましょう。
鋼製ボイラーにはない、鋳鉄製ボイラー特有の規定です。