正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
油だきボイラーを手動で点火するときの手順と注意点を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
点火前にはファンを運転し、ダンパをプレパージの位置にして炉内を換気します。
その後、ダンパを点火位置にして炉内通風圧を調節します。
2:× 正しい記述です。
点火前に、回転式バーナではバーナモータを起動し、蒸気噴霧式バーナでは噴霧用蒸気を噴射させておきます。
燃料が出たときにすぐ微粒化できるようにするためです。
3:○ 誤った記述です。
燃料弁を先に開いてから点火棒に点火するのは順序が逆です。
点火棒を置く位置も、バーナ先端のやや前方の上部ではなく下部です。
正しくは、点火棒に点火してバーナ先端のやや前方下部に置き、その後に燃料弁を開いて点火します。
4:× 正しい記述です。
燃料の種類や燃焼室熱負荷の大小に応じて、燃料弁を開いてから2〜5秒間の点火制限時間内に着火させます。
5:× 正しい記述です。
バーナが上下に2基ある場合は、下方のバーナから点火します。
上のバーナから点火すると、下のバーナ付近に燃料がたまって危険だからです。
【ポイント】
点火は「火種を先に用意し、燃料は後から出す」のが原則です。
燃料が先に炉内に出ていると、点火した瞬間に一気に燃えて逆火やガス爆発を起こすおそれがあります。