ボイラー(小型ボイラーを除く。)について、そうじ、修繕等のため運転停止後間もないボイラー(燃焼室を含む。)の内部に入るとき行わなければならない措置として、法令に定められていないものは次のうちどれか。
正答3
解説
正解は3です。
そうじや修繕のためボイラーの内部に入るときの措置を問う問題です。
この問題は法令に定められていないものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
ボイラー則第34条は、ボイラー(燃焼室を含む)または煙道の内部に入るときの措置を定めています。
【選択肢別解説】
1:× 法令に定められています。
内部に入る前に、ボイラーまたは煙道を冷却しなければなりません(第34条第1号)。
2:× 法令に定められています。
ボイラーまたは煙道の内部の換気を行わなければなりません(同第2号)。
3:○ 酸素濃度の測定は、第34条に挙げられた措置ではありません。
第34条が定めるのは、冷却、換気、移動電線・移動電灯の基準、管連絡のしゃ断の4つです。
4:× 法令に定められています。
内部で使う移動電線は、キャブタイヤケーブルまたは同等以上の絶縁効力と強度のものを使わせます(同第3号)。
同じ号で、移動電灯はガードを有するものを使わせることも定められています。
5:× 法令に定められています。
使用中の他のボイラーとの管連絡を、確実にしゃ断しなければなりません(同第4号)。
【ポイント】
ボイラー内部に入るときは「冷却・換気・電線と電灯・管連絡のしゃ断」の4点です。
管連絡のしゃ断を怠ると、他のボイラーから蒸気や熱水が流れ込み重大な災害になります。