次の文中の 内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「燃料の A 分析では、固体燃料を気乾試料にして、水分、灰分及び B の質量を測定し、残りを C とみなす。」
A B C
正答4
解説
正解は4です。
固体燃料の組成の表し方には、元素分析と工業分析があります。
文中の手順がどちらの分析で、何を測り何を差し引きで求めるかを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 元素分析は、炭素・水素・窒素・硫黄などの元素の割合を調べる分析です。
水分・灰分・揮発分を測って残りを求める方法ではありません。
2:× Aの元素分析が誤りです。
また、残りとしてみなすのは炭素分ではなく固定炭素です。
3:× 「組成分析」は、この方法の名称ではありません。
文中の方法は工業分析と呼ばれます。
4:○ 工業分析では、気乾試料の水分・灰分・揮発分の質量を測定します。
残りを固定炭素とみなすので、Aは工業、Bは揮発分、Cは固定炭素です。
5:× Aの工業は正しいものの、BとCが逆です。
測定するのは揮発分で、残りとみなすのが固定炭素です。
【ポイント】
工業分析は「水分・灰分・揮発分を測り、残りが固定炭素」です。
液体・固体燃料は元素分析、気体燃料は成分分析で組成を表すことも合わせて覚えましょう。