正答2
解説
正解は2です。
温度と圧力の基本的な定義を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しいです。
セルシウス温度は、標準大気圧の下で水の氷点を0℃、沸点を100℃とし、その間を100等分して1℃と定めたものです。
2:○ 関係式の符号が逆なので誤りです。
絶対温度はT=t+273.15で表されます。
これをtについて解くと、正しくはt=T−273.15となります。
3:× 記述は正しいです。
高さ760mmの水銀柱が底面に及ぼす圧力を標準大気圧といいます。
その値は101.325kPa、すなわち約1013hPaです。
4:× 記述は正しいです。
圧力計が示すのは、大気圧を基準としたゲージ圧力です。
絶対圧力は、ゲージ圧力に大気圧を加えた値です。
5:× 記述は正しいです。
蒸気表の圧力は、真空を基準とした絶対圧力で示されています。
圧力計の読みで蒸気表を引くときは、大気圧を加えて絶対圧力に直します。
【ポイント】
「絶対温度=セルシウス温度+273.15」と「絶対圧力=ゲージ圧力+大気圧」は、どちらも足し算の形で覚えます。
式を変形した形で出題されることが多いので、符号の向きに注意しましょう。