次の文中の 内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「 A 燃焼における B は、燃焼装置にて燃料の周辺に供給され、初期燃焼を安定させる。また、 C は、旋回又は交差流によって燃料と空気の混合を良好に保ち、燃焼を完結させる。」
A B C
正答3
解説
正解は3です。
燃焼用空気の一次空気と二次空気の役割を問う問題です。
正しい文は「油・ガスだき燃焼における一次空気は、燃焼装置にて燃料の周辺に供給され、初期燃焼を安定させる。また、二次空気は、旋回又は交差流によって燃料と空気の混合を良好に保ち、燃焼を完結させる。」です。
油・ガスだきでは、バーナから噴出する燃料の周りに一次空気を送り、着火直後の燃焼を安定させます。
そのうえで、二次空気を旋回流や交差流で吹き込み、燃料とよく混ぜて燃焼を完結させます。
【選択肢別解説】
1:× Aの「流動層」が誤りです。
流動層燃焼の一次空気は、層の下部から送り込んで砂などの層を流動させる空気であり、文の説明とは異なります。
2:× Aの「流動層」が誤りで、BとCの一次空気・二次空気も逆になっています。
3:○ Aが油・ガスだき、Bが一次空気、Cが二次空気で、すべて正しい組合せです。
4:× Aは正しいですが、BとCが逆です。
燃料の周辺に供給して初期燃焼を安定させるのは一次空気、混合を良好にして燃焼を完結させるのは二次空気です。
5:× Aの「火格子」が誤りです。
火格子燃焼の一次空気は火格子の下から送って燃料層を通過させる空気であり、「燃料の周辺に供給」という文の説明と合いません。
【ポイント】
油・ガスだきの一次空気は「燃料の周辺・初期燃焼の安定」、二次空気は「旋回・交差流で混合・燃焼の完結」です。
燃焼方式ごとに一次空気の送り方が違う点に注意しましょう。