正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
人工通風に用いるファンの種類と特徴を問う問題です。
羽根の向きにより、多翼形(前向き)、後向き形、ラジアル形(放射状)に分けられます。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
多翼形ファンは、羽根車の外周近くに、短く幅の広い前向きの羽根を多数取り付けたものです。
2:○ 誤った記述です。
多翼形ファンは小形・軽量で安価ですが、効率は高くなく低いファンです。
また、高温・高圧・大容量の用途には適しません。
正しくは「小形・軽量であるが、効率が低い」です。
3:× 正しい記述です。
後向き形ファンは、後ろ向きの羽根を持ち、効率が良く大きな動力にも対応できます。
そのため高温・高圧・大容量のボイラーに適します。
4:× 正しい記述です。
ラジアル形ファンは、中央の回転軸から放射状に6~12枚の羽根を取り付けたものです。
5:× 正しい記述です。
ラジアル形ファンは形状が簡単で、羽根の取替えも容易です。
【ポイント】
多翼形は「小形・軽量だが効率が低い」、後向き形は「効率が高く高温・高圧・大容量向き」、ラジアル形は「構造が簡単で羽根の取替えが容易」です。
三つの特徴を入れ替えた記述に注意しましょう。