次の文中の 内に入れるA及びBの語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「液体燃料を加熱すると A が発生し、これに小火炎を近づけると瞬間的に光を放って燃え始める。この光を放って燃える最低の温度を B という。」
A B
正答4
解説
正解は4です。
液体燃料の引火点の定義を問う問題です。
液体燃料を加熱すると蒸気が発生し、空気と混ざって燃える混合気ができます。
【選択肢別解説】
1:× Aの語句が誤りです。
液体燃料を加熱して発生するのは燃料の蒸気で、酸素ではありません。
2:× AもBも誤りです。
着火温度は、他から火を近づけなくても自然に燃え始める最低の温度です。
小火炎を近づけて燃え始める温度ではありません。
3:× Bの語句が誤りです。
小火炎を近づけたときに光を放って燃え始める最低の温度は、着火温度ではなく引火点です。
4:○ 加熱で発生した蒸気に小火炎を近づけ、瞬間的に光を放って燃え始める最低の温度が引火点です。
したがって、Aに蒸気、Bに引火点が入ります。
5:× AもBも誤りです。
加熱で発生するのは水素ではなく燃料の蒸気です。
【ポイント】
引火点は「火を近づけて燃える最低温度」、着火温度(発火温度)は「火を近づけなくても燃え始める最低温度」です。
一般に、着火温度は引火点よりかなり高い温度です。