正答2
解説
正解は2です。
燃焼安全装置の燃料遮断弁が作動する(燃料を遮断する)異常の種類を問う問題です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 遮断の原因になります。
蒸気圧力が過昇すると、圧力制限器の信号で燃料遮断弁が閉じ、燃焼が停止します。
2:○ 遮断の原因として適切でない記述です。
燃料遮断弁が作動する水位の異常は、高水位ではなく低水位です。
高水位はキャリオーバの原因にはなりますが、燃料遮断の要因ではありません。
3:× 遮断の原因になります。
不着火のまま燃料を送り続けると、炉内に未燃の燃料がたまって爆発するおそれがあります。
ボイラー構造規格第85条第3項も、点火できない場合に燃料を自動的に遮断することを求めています。
4:× 遮断の原因になります。
異常消火した場合は、直ちに燃料の供給を遮断しなければなりません(同第85条第1項)。
5:× 遮断の原因になります。
送風量が低下すると空気が不足し、不完全燃焼や炉内爆発の危険が生じます。
燃焼用空気の異常な供給停止も、燃料を遮断すべき異常として第85条第1項に定められています。
【ポイント】
燃料遮断の要因は「圧力の過昇」「低水位」「不着火」「異常消火」「送風の異常」です。
水位は「低」で遮断と覚えておきましょう。