正答5
解説
正解は5です。
ガラス水面計など、ボイラーの水面測定装置の構造と取付けを問う問題です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(適切でない記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 適切な記述です。
貫流ボイラーを除く蒸気ボイラーには、原則として2個以上のガラス水面計を取り付けます(ボイラー構造規格第69条第1項)。
2:× 適切な記述です。
ガラス水面計は、可視範囲の最下部が安全低水面を指示する位置に取り付けます(同条第2項)。
安全低水面は、運転中に維持しなければならない最低の水面です。
3:× 適切な記述です。
ガラス水面計は、ボイラー本体や蒸気ドラムに直接取り付けるか、水柱管を設けてこれに取り付けます。
4:× 適切な記述です。
丸形ガラス水面計は、主として最高使用圧力1MPa以下の丸ボイラーなどに用いられます。
圧力の高いボイラーには、平形反射式や平形透視式の水面計を用います。
5:○ 適切でない記述です。
二色水面計は、光線の屈折率の差を利用して水部と蒸気部を色分けします。
蒸気部は赤色に、水部は緑色(青色)に見えます。
問題文は色の対応が逆になっています。
【ポイント】
平形反射式水面計は、水部は光が通って黒く見え、蒸気部は光が反射して白く光って見えます。
二色水面計は「蒸気が赤、水が緑(青)」と覚えましょう。