正答1
解説
正解は1です。
この問題は、鋳鉄製温水ボイラーに取り付けなければならない附属品を問うものです。
鋳鉄製ボイラーの附属品は、ボイラー構造規格の第2編(第94条〜第100条)に定められています。
【選択肢別解説】
1:○ 温度計は取り付けなければなりません。
第96条第3項は第68条第2項を準用しています。
これにより、温水ボイラーには、ボイラーの出口付近の温水の温度を表示する温度計を取り付けます。
2:× ガラス水面計は、蒸気ボイラーの附属品です。
第97条第1項は、蒸気ボイラーにガラス水面計を2個以上備えるよう定めており、温水ボイラーは対象外です。
3:× 験水コックも、蒸気ボイラーの水面測定装置です。
第97条第3項は、蒸気ボイラーでガラス水面計に代わる水面測定装置として験水コックを定めています。
4:× 吹出しコックは、蒸気ボイラーについて定められた附属品です。
第99条は、蒸気ボイラーに、吹出し弁または吹出しコックを取り付けた吹出し管を備えるよう定めています。
5:× 水柱管は、鋳鉄製温水ボイラーの附属品として定められていません。
水柱管は、蒸気ボイラーのガラス水面計などを取り付けるための管です。
【ポイント】
鋳鉄製温水ボイラーには、水高計(または圧力計)、温度計、逃がし弁または逃がし管が必要です。
水面計・験水コック・吹出し管は、蒸気ボイラーの附属品と区別しましょう。