正答4
解説
正解は4です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
ボイラーの胴に設けるマンホール、掃除穴、検査穴の形状と補強を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 記述は適切です。
JISでは、マンホールの大きさを、だ円形で長径375mm以上・短径275mm以上、円形で直径375mm以上と定めています。
2:× 記述は適切です。
胴板には、軸方向に働く応力の約2倍の周方向応力が働きます。
穴の短径や短い辺を胴の軸方向に置くと、大きな周方向応力を受ける断面の欠損が小さくなります。
3:× 記述は適切です。
掃除穴はボイラー内部を掃除するための穴で、だ円形又は円形とします。
4:○ この記述が誤りです。
検査穴は、ボイラー内部を点検するために設ける小さな穴で、普通は円形とします。
「普通、だ円形とする」とした点が誤りです。
5:× 記述は適切です。
穴を設けた部分は強度が低下します。
このため、強め材を取り付けたり、フランジを打ち出したりして補強します。
【ポイント】
「マンホールはだ円形又は円形」「掃除穴はだ円形又は円形」「検査穴は円形」と形状を区別しましょう。
だ円形の穴は短径を胴の軸方向に向けて設けます。