2023年9月 FP技能検定2級 問7
確定拠出年金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
正答4
解説
最も不適切は肢4。 確定拠出年金の老齢給付金は、2022年4月以降、60歳から75歳に達する日の属する月までの間に受給を開始すればよく、70歳までではない。 肢1の任意加入被保険者のiDeCo加入、肢2のマッチング拠出(加入者掛金は事業主掛金以下)、肢3の第3号被保険者となった場合のiDeCoへの移換はいずれも正しい。法改正による注意
正答と採点は出題当時の正解によります。
肢2は、2026年4月施行の改正確定拠出年金法により、現行法では誤った記述です。企業型年金の加入者掛金(マッチング拠出)は事業主掛金の額を超えられないという制限が廃止され、規約で定めれば、事業主掛金との合計が拠出限度額以内である限り、事業主掛金を超える額も拠出できるようになりました。現行法では不適切な記述は肢2と肢4の2つになり、この問題は成立しません。 根拠:確定拠出年金法第4条第1項(第3号の2の削除。2026年4月1日施行)、第20条 (2026年度試験の法令基準日〔2026年4月1日〕時点の法令による)