所得税において、青色申告書を提出した年分に生じた純損失の金額(損益通算してもなお控除しきれない損失の金額)は、その損失が生じた年分の翌年以降、最長で10年間繰り越すことができる。
正答2
解説
正解は×(不適切)です。
青色申告者の純損失の繰越期間は、10年間ではなく最長3年間なので不適切です。
【解説】
損益通算をしても控除しきれない損失の金額を、純損失の金額といいます。
青色申告書を提出した年に生じた純損失は、翌年以降に繰り越して各年の所得から控除できます。
正しくは、繰越期間は「最長3年間」です。
適用には、損失が生じた年に青色申告書を期限内に提出し、その後も連続して確定申告書を提出する必要があります。
青色申告者は、前年分に繰り戻して所得税の還付を受ける繰戻還付も選択できます。
【ポイント】
上場株式等の譲渡損失の繰越控除も最長3年間です。
法人税の欠損金の繰越期間(10年)と混同しないよう注意しましょう。