正答1
解説
正解は1です。
借地権の目的となっている宅地(貸宅地)の相続税評価額を求める問題です。
【計算】
貸宅地の評価額=自用地としての価額×(1−借地権割合)
=1億円×(1−0.6)
=4,000万円
【選択肢別解説】
1:○ 土地を貸している地主の権利は、自用地価額から借地人の借地権相当分を除いた部分です。
1億円×40%で4,000万円となります。
2:× 6,000万円は、1億円×60%で求めた借地権の価額です。
これは借地人側の財産の評価額であり、貸宅地の評価額ではありません。
3:× 1億円は、自用地としての価額そのままです。
借地権が設定されているので、その分を差し引いて評価します。
【ポイント】
借地権は「自用地価額×借地権割合」、貸宅地は「自用地価額×(1−借地権割合)」と対で覚えましょう。
貸家建付地は「自用地価額×(1−借地権割合×借家権割合×賃貸割合)」で評価します。