正答4
解説
正解は4です。
感覚は、対応する受容器が刺激を受け取ることで生じます。
特定の受容器を持たない感覚を選ぶ問題です。
【選択肢別解説】
1:× 内臓感覚には、内臓の伸展を感じる伸張受容器や化学受容器などの受容器があります。
2:× 固有感覚には、筋紡錘・腱紡錘(ゴルジ腱器官)・関節受容器という受容器があります。
3:× 温度感覚には、皮膚の温受容器と冷受容器(自由神経終末)があります。
4:○ 時間の感覚には、それを受け取る特定の感覚受容器がありません。
脳内での情報処理によって生じる感覚とされます。
5:× 平衡感覚には、内耳の三半規管と耳石器(卵形嚢・球形嚢)の有毛細胞という受容器があります。
【ポイント】
受容器の名前と感覚を対応させて覚えましょう。
平衡感覚は三半規管が回転加速度を、耳石器が直線加速度と重力を感じます。
【用語】
固有感覚:筋・腱・関節からの情報で、目を閉じても自分の手足の位置や動きがわかる感覚である。
筋紡錘:筋の中にある感覚器で、筋の長さの変化を感知して伸張反射に関わる。
ゴルジ腱器官:筋と腱の移行部にある感覚器で、筋が発揮する張力を感知する。
耳石器:内耳にある卵形嚢と球形嚢の総称で、頭部の傾きや直線加速度を感知する。
三半規管:内耳にある3つの半円形の管で、頭部の回転加速度を感知して平衡感覚に関わる。