正答3
解説
正解は3です。
パーソナリティ理論と提唱者の組み合わせを問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った組み合わせ)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい組み合わせです。
フロイトは、無意識やイド・自我・超自我の働きでパーソナリティを説明する精神分析論を唱えました。
2:× 正しい組み合わせです。
ロジャーズは、本人が主観的に体験する世界と自己概念を重視する現象学的理論(自己理論)を唱えました。
3:○ 誤った組み合わせです。
アイゼンクは、外向性・神経症傾向などの次元でパーソナリティを捉える特性論(類型と特性の階層モデル)を唱えました。
相互作用論は個人と状況の相互作用を重視する立場で、エンドラーやマグヌッセンらが代表です。
4:× 正しい組み合わせです。
レヴィンは行動を人と環境の関数として捉える場の理論を唱えました。
5:× 正しい組み合わせです。
ミシェルは、行動は状況によって変わり一貫性は低いとする状況論を唱え、人間か状況か論争のきっかけを作りました。
【ポイント】
アイゼンクはモーズレイ性格検査(MPI)の作成者としても知られます。
ミシェルの状況論への批判から、人と状況の相互作用論が発展しました。
【用語】
精神分析論:フロイトが唱えた、無意識の働きや心の中の葛藤からパーソナリティを説明する理論である。
現象学的理論:本人が主観的に体験している世界や自己概念を重視してパーソナリティを捉える理論である。
場の理論:行動を、人とその人を取り巻く環境との関数として捉える、レヴィンの理論である。
状況論:人の行動は状況によって変わるもので、状況をこえた一貫性は低いとする立場である。
相互作用論:行動は個人の特性だけでも状況だけでもなく、両者の相互作用によって決まるとする立場である。