正答5
解説
正解は5です。
ホーンとキャッテルの知能理論における2種類の知能を問う問題です。
2人は知能を流動性知能と結晶性知能に分けました。
【選択肢別解説】
1:× 誤りです。
情動的知能(情動知能)は自他の感情を理解し調整する能力で、サロベイとメイヤーが提唱しました。
2:× 誤りです。
動作性知能はウェクスラー式知能検査で言語性知能と対比される区分で、ホーンとキャッテルの理論の用語ではありません。
3:× 誤りです。
流動性知能は新しい問題を解く推論や情報処理の能力で、青年期にピークを迎え、その後は低下しやすいとされます。
4:× 誤りです。
博物的知能はガードナーの多重知能理論の一つで、自然界の事物を分類・識別する能力です。
5:○ 正しい選択です。
結晶性知能は学習や経験を通じて蓄積される知識や言語能力で、高齢期まで維持され、緩やかに増加するとされます。
【ポイント】
流動性知能は加齢で低下しやすく、結晶性知能は保たれやすいという対比が頻出です。
語彙や一般知識の課題は結晶性知能を反映します。
【用語】
流動性知能:新しい問題に対して推論や情報処理で対応する能力で、加齢とともに低下しやすい知能である。
結晶性知能:学習や経験を通じて蓄積された知識や言語能力で、高齢になっても維持されやすい知能である。
多重知能理論:知能は単一ではなく、言語や音楽、博物的知能など複数の独立した能力からなるとする、ガードナーの理論である。
情動的知能:自分や他者の感情を理解し、うまく調整する能力を指す。