正答1
解説
正解は1です。
日本語の動詞の活用を、語幹が母音で終わるか子音で終わるかで分類する問題です。
母音語幹動詞は学校文法の一段動詞、子音語幹動詞は五段動詞に当たります。
この問題は母音語幹動詞でないものを選ぶので、○ が答え(母音語幹動詞でないもの)です。
【選択肢別解説】
1:○ 母音語幹動詞ではありません。
「減る」は「へらない・へります・へれば」と活用する五段動詞で、語幹は子音で終わる her- です。
2:× 母音語幹動詞です。
「寝る」は「ねない・ねます」と活用する下一段動詞で、語幹は ne- です。
3:× 母音語幹動詞です。
「出る」は「でない・でます」と活用する下一段動詞で、語幹は de- です。
4:× 母音語幹動詞です。
「得る」は「えない・えます」と活用する下一段動詞で、語幹は e- です。
5:× 母音語幹動詞です。
「似る」は「にない・にます」と活用する上一段動詞で、語幹は ni- です。
【ポイント】
「ない」を付けたときに「る」の前がア段になれば五段動詞(子音語幹)です。
「減る」「帰る」「切る」は見た目が一段動詞に似ていますが五段動詞です。
【用語】
母音語幹動詞:語幹が母音で終わる動詞で、学校文法の一段活用の動詞にあたる。
五段動詞:学校文法で、語尾が五十音図の5つの段にわたって変化する動詞を指す。
下一段動詞:学校文法で、語尾がエ段だけで変化する動詞で、「寝る」「出る」などがある。
子音語幹動詞:語幹が子音で終わる動詞で、学校文法の五段活用の動詞にあたる。