正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
新版K式発達検査2001は、姿勢・運動、認知・適応、言語・社会の3領域で発達を評価する検査です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
正方形(四角)を手本どおりに描く課題は、4歳ごろに通過する項目とされています。
2:× 正しい記述です。
2001年版で適用範囲が成人まで拡大され、0歳から成人まで実施できます。
3:× 正しい記述です。
各領域と全領域について発達年齢を求め、そこから発達指数(DQ)を算出します。
4:○ 誤った記述です。
検査は基底年齢の項目からではなく、子どもの生活年齢に相当する項目から始めます。
そこから上下の項目を実施して、通過と不通過の境界を確かめます。
5:○ 誤った記述です。
数選び(指定された数の積木を選ぶ課題)は、認知・適応領域ではなく言語・社会領域の項目です。
【ポイント】
新版K式の領域は、姿勢・運動(P-M)、認知・適応(C-A)、言語・社会(L-S)の3つです。
数の概念に関する課題は言語・社会領域に入る点がひっかけになります。
【用語】
新版K式発達検査2001:姿勢・運動、認知・適応、言語・社会の3領域から発達を評価する検査である。
発達指数:発達年齢を生活年齢で割って算出する、発達の進みぐあいを示す数値である。
基底年齢:その年齢の検査項目がすべて合格となり、それ以前は合格とみなされる年齢のことである。
四角模倣:検査者が四角形を描いて見せ、それを手本に子どもに同じ形を描かせる課題である。
数選び:並べた積木の中から、指示された数だけを取り出させて数の理解をみる課題である。