正答1
解説
正解は1です。
音節の定義と性質を問う問題です。
音節は母音を中心に前後に子音がつくまとまりで、言語によって構造が異なります。
【選択肢別解説】
1:○ 開音節とは母音で終わる音節のことです。
子音で終わる音節は閉音節といいます。
日本語は「カ」「ミ」のように開音節が中心の言語です。
2:× どの子音も音節の核になれるわけではありません。
音節の核は通常は母音で、子音で核になれるのは鼻音や流音など聞こえの大きいものに限られます。
3:× 音節の構造は言語によって異なり、共通ではありません。
日本語は子音と母音の組み合わせが中心ですが、英語は子音が連続する音節を多く含みます。
4:× 音節の物理的な長さは一定ではありません。
含まれる音の数や話す速さ、強勢によって長さは変わります。
5:× 音韻の最小単位は音節ではなく音素です。
音素は語の意味を区別する最小の音の単位です。
【ポイント】
日本語では、時間的なリズムの単位として「拍(モーラ)」が重要です。
「ほん」は1音節ですが2拍と数える点が、音節との違いとしてよく問われます。
【用語】
開音節:母音で終わる音節を指し、日本語の「カ」「ミ」などがこれにあたる。
音節:母音を中心に、その前後に子音がつくことのある、発音上のひとまとまりの単位である。
音韻:言語の中で意味の区別に役立つ音の単位や体系を指す。