正答4
解説
正解は4です。
主な心理療法とその創始者・代表者の組み合わせを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 精神分析療法の創始者はフロイト(Freud, S.)です。
エリス(Ellis, A.)は論理療法(論理情動行動療法)の創始者です。
2:× 認知療法の創始者はベック(Beck, A.T.)です。
シュルツ(Schultz, J.H.)は自律訓練法の創始者です。
3:× 自律訓練法はシュルツが考案しました。
ロジャーズ(Rogers, C.R.)は来談者中心療法の創始者です。
4:○ スキナー(Skinner, B.F.)はオペラント条件づけの研究者です。
その原理は行動療法(応用行動分析)の基礎となっており、正しい組み合わせです。
5:× ベックは認知療法の創始者です。
集団療法の代表的な提唱者には、心理劇を考案したモレノ(Moreno, J.L.)がいます。
【ポイント】
「エリスは論理療法、ベックは認知療法、ロジャーズは来談者中心療法、シュルツは自律訓練法」と人名と療法をセットで覚えましょう。
【用語】
精神分析療法:無意識の葛藤を意識化させて症状の改善を図る、フロイトに始まる心理療法である。
認知療法:ものごとのとらえ方のゆがみを修正して、気分や行動の改善を図る心理療法である。
自律訓練:自己暗示を用いて心身をリラックスさせる、段階的な訓練法である。
行動療法:学習理論に基づき、問題となる行動を変えていく心理療法である。
集団療法:複数の人が集まり、相互作用を通じて治療的な効果を図る方法である。