正答5
解説
正解は5です。
この問題は誤っている組み合わせを選ぶので、○ が答え(誤った組み合わせ)です。
リハビリテーションを行う際のリスク管理で、疾患ごとに確認すべき検査値を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい組み合わせです。
血清BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)は心室への負荷で上昇し、心不全の重症度の指標になります。
2:× 正しい組み合わせです。
SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)は、呼吸不全で低酸素血症の有無を確認する指標です。
3:× 正しい組み合わせです。
血清クレアチンキナーゼ(CK)は筋の破壊で上昇し、多発性筋炎の活動性の指標になります。
4:× 正しい組み合わせです。
糖尿病では、低血糖や高血糖を避けるために血糖値を確認します。
5:○ 誤った組み合わせです。
血清クレアチニン値は腎機能の指標です。
脳出血のリスク管理で重要なのは、再出血を防ぐための血圧の管理です。
【ポイント】
検査値は「どの臓器の状態を反映するか」で覚えると整理しやすくなります。
BNPは心臓、クレアチニンは腎臓、CKは筋の指標です。
【用語】
BNP:脳性ナトリウム利尿ペプチドの略で、心臓に負荷がかかると血液中で増える物質である。
SpO2:経皮的動脈血酸素飽和度のことで、指先などに当てたセンサーで血液中の酸素の割合を測る指標である。
クレアチンキナーゼ:筋肉などに含まれる酵素で、筋肉が壊れると血液中で増える。
血清クレアチニン値:筋肉で作られる老廃物の血液中の濃度で、腎臓の働きを調べる指標である。