正答5
解説
正解は5です。
検査とその検査でわかる項目の対応を問う問題です。
この問題は誤っている組み合わせを選ぶので、○ が答え(誤った組み合わせ)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい組み合わせです。
肺機能検査(スパイロメトリー)では1秒量や1秒率を測定し、1秒率の低下は閉塞性換気障害を示します。
2:× 正しい組み合わせです。
心エコー(心臓超音波検査)では弁の形態や逆流・狭窄を観察でき、弁膜症の診断に用います。
3:× 正しい組み合わせです。
全血球計算では赤血球数、白血球数、ヘモグロビン、血小板数などを測定します。
4:× 正しい組み合わせです。
心電図は心臓の電気的活動を記録し、不整脈の診断に欠かせない検査です。
5:○ 誤った組み合わせです。
アミラーゼは膵臓や唾液腺から分泌される酵素で、主に膵疾患の指標です。
肝機能検査の代表はAST、ALT、γ-GTP、ALP、ビリルビン、アルブミンなどです。
【ポイント】
アミラーゼは膵炎や耳下腺炎で上昇する「膵・唾液腺」の酵素です。
肝機能の指標と混同しないようにしましょう。
【用語】
1秒率:努力して息を吐いた全量のうち、最初の1秒間に吐き出せた量の割合を示す指標である。
アミラーゼ:でんぷんを分解する消化酵素で、唾液腺や膵臓から分泌される。
全血球計算:血液中の赤血球、白血球、血小板などの数や量を調べる血液検査である。
弁膜症:心臓の内部にある弁が狭くなったり閉じきらなくなったりして、血流に支障が出る病気である。