正解を3つ選んでください。
正答1・2・3
解説
正解は1と2と3です。
幼児期の会話の発達の目安を問う問題です。
会話は、目の前の事柄についてのやりとりから、目の前にない事柄の報告、聞き手に合わせた調整へと発達します。
【選択肢別解説】
1:○ 1歳後半ころには、「ちょうだい」などの語で要求を伝えるようになります。
2:○ 2歳ころには、目の前にある物や出来事(現前事象)について簡単な会話ができるようになります。
3:○ 3歳ころには、名前や性別、年齢などを聞かれると答えられるようになります。
4:× 聞き手に合わせて話す内容を調整できるのは4歳ころではありません。
聞き手の知識や立場を考えて話す力が育つのは5歳ころ以降で、学童期に確実になります。
5:× 目の前にない事柄(非現前事象)の報告は5歳ころからではありません。
3歳を過ぎると、その場にない出来事についても質問に答えたり話したりできるようになります。
【ポイント】
会話の発達は「1歳後半で要求、2歳で現前事象の会話、3歳で自分のことや非現前事象、5歳ころから聞き手への配慮」と年齢順に整理しましょう。
【用語】
現前事象:話し手や聞き手がその場で見聞きできる目の前の出来事を指す。
非現前事象:過去や未来の出来事など、その場にはない事柄を指す語である。