正解を2つ選んでください。
正答3・4
解説
正解は3と4です。
幼児期に始まる発達性吃音は、2〜5歳頃に発症することが多く、自然に治ることも多い障害です。
幼児期の症状の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 誤りです。
幼児期の吃音は、時期や場面によって症状がよく出たり減ったりする波があります。
2:× 誤りです。
幼児でも、話しにくさを自覚していることがあります。
「言えない」と訴えたり、話すのを嫌がったりする子もいます。
3:○ 正しい記述です。
幼児期は「ぼ、ぼ、ぼく」のような音や音節の繰り返しが多くみられます。
進行すると、引き伸ばしやブロックが増えていきます。
4:○ 正しい記述です。
吃音は男児に多く、女児は男児に比べて自然に治る割合が高いとされています。
5:× 誤りです。
幼児期でも、まばたきや手足を動かすなどの随伴症状がみられることがあります。
【ポイント】
発達性吃音は、発症後数年のうちに自然に治る例が多いとされています。
症状は「繰り返し、引き伸ばし、ブロック」の順に進むことが多いです。
【用語】
随伴症状:吃音が出たときに伴う、まばたきや体の動きなど、話す以外の症状である。
ブロック:声や息が出なくなって、言葉が出せずに詰まってしまう症状である。
引き伸ばし:音を不自然に長く引き伸ばして発する、吃音の中核症状の一つである。
発達性吃音:幼児期に始まる、原因がはっきりしない吃音のことである。