正答2
解説
正解は2です。
聴覚障害者や盲ろう者が用いるコミュニケーション手段の特徴を問う問題です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(適切でない組み合わせ)です。
【選択肢別解説】
1:× 適切です。
指文字は、手の形や動きで五十音の仮名1文字ずつを表すもので、仮名や音韻に対応します。
2:○ 適切ではありません。
キュードスピーチは、口形で母音を、手の形や位置で子音を示し、音韻を目で見て分かるようにする方法です。
音律(アクセントやイントネーション)を視覚化するものではありません。
3:× 適切です。
手話は、手の形・動き・位置や表情などで、語の意味そのものを表す視覚言語です。
4:× 適切です。
聴覚口話法は、補聴器などで残存聴力を活用し、音声言語を中心に読話を併用する方法です。
5:× 適切です。
指点字は、盲ろう者の左右の人差し指・中指・薬指を点字タイプライターの6つのキーに見立て、直接打って伝える方法です。
【ポイント】
キュードスピーチは「音韻」、指文字は「仮名」、手話は「意味」を表す手段と区別しましょう。
指点字は、点字を習得している盲ろう者に有効な方法です。
【用語】
指文字:手の形や動きで、五十音の仮名を一文字ずつ表す方法である。
キュードスピーチ:口形と手の合図を組み合わせて、日本語の音の違いを目で見て分かるようにする方法である。
聴覚口話法:補聴器などで残った聴力を活用し、読話を併用して音声言語の習得を図る教育法である。
読話:話し手の口の形や動きから、話の内容を読み取ることである。
指点字:盲ろう者の指を点字タイプライターのキーに見立てて打ち、言葉を伝える方法である。