正答1
解説
正解は1です。
難聴児者への指導では、年齢ごとに優先される課題が異なります。
この問題は適切でない組み合わせを選ぶので、○ が答えです。
【選択肢別解説】
1:○ 適切でない組み合わせです。
構成法は、言語の形式や規則を教材や順序を組み立てて系統的に教える方法です。
前言語期の乳児期には、補聴器の装用と、親子の自然なやりとりによる関わりが優先されます。
2:× 適切な組み合わせです。
幼児期には、聴覚口話、手話などから、その子どもに合ったコミュニケーションモードを選択します。
3:× 適切な組み合わせです。
学童期には、授業の情報が十分に伝わるよう、ノートテイクや字幕などの教育的情報保障に配慮します。
4:× 適切な組み合わせです。
青年期には、自分の障害を理解し受け止める障害認識のためのカウンセリングが重要になります。
5:× 適切な組み合わせです。
成人期には、職場や社会での孤立感を避けるための支援が重要になります。
【ポイント】
言語指導の方法には、自然なやりとりの中で言語を育てる自然法と、系統的に教える構成法があります。
乳児期は早期の補聴と家族支援が中心です。
【用語】
構成法:言語の形式や規則を、教材や順序を組み立てて系統的に教える方法である。
コミュニケーションモード:聴覚口話や手話など、意思を伝え合うための手段のことである。
教育的情報保障:授業の内容が十分に伝わるように、ノートテイクや字幕などで情報を補うことである。
障害認識:自分の障害を理解し、受け止めていくことで、青年期に重要な課題となる。