正答3
解説
正解は3です。
写真は人工内耳の体外部です。
右側に耳にかける形のサウンドプロセッサ(本体)があり、ケーブルでつながった左側の円形の部品に*が付いています。
この円形の部品は送信コイル(ヘッドピース)で、頭皮の上から体内のインプラントに向かい合うように装着します。
【選択肢別解説】
1:× 外部の音を拾うのはマイクロホンで、耳にかけるサウンドプロセッサの本体に付いています。
2:× 音を処理して電気信号に置き換えるのは、サウンドプロセッサの本体です。
3:○ 正しい記述です。
送信コイルは、皮膚をはさんで体内の受信コイルと向かい合い、処理された信号を電磁誘導で体内部に送ります。
磁石で頭部に固定されます。
4:× プロセッサに電力を供給するのは、本体に付いている電池(バッテリー)です。
5:× 2.4GHzのデジタル無線通信は、サウンドプロセッサ本体がスマートフォンなどの外部機器と接続するための機能です。
【ポイント】
人工内耳は、マイク、サウンドプロセッサ、送信コイルの体外部と、受信器と電極からなる体内部で構成されます。
音は、マイク、プロセッサ、送信コイル、受信器、蝸牛内の電極、聴神経の順に伝わります。
【用語】
人工内耳:重い難聴の人の蝸牛に電極を入れ、電気刺激で聴神経に音を伝える医療機器である。
送信コイル:頭皮の上に装着し、処理された信号を体内部へ送るヘッドピース部分である。
プロセッサ:マイクで拾った音を処理して、電気信号に変える人工内耳の体外部の本体である。
インプラント:手術で体内に埋め込まれる人工内耳の部分で、受信器と電極からなる。