正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1と2です。
代表値・散布度・標準得点など、記述統計の基本用語を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 中央値は、データを大きさの順に並べたときに真ん中にくる値です。
分布を上下に二等分する値なので正しい記述です。
2:○ 測定値に含まれる偶然誤差は、プラスとマイナスに同じようにばらつきます。
そのため、算術平均をとると誤差が打ち消し合うことが期待できます。
3:× 得点と平均値との差は、偏差値ではなく偏差です。
偏差値は偏差を標準偏差で割り、10倍して50を加えた値です。
4:× 標準偏差は分散の二乗ではなく、分散の正の平方根です。
逆に、標準偏差を二乗したものが分散です。
5:× 相関係数は散布度ではなく、2つの変数の関連の強さを示す指標です。
散布度の指標には範囲、分散、標準偏差、四分位範囲などがあります。
【ポイント】
代表値は平均値・中央値・最頻値、散布度は範囲・分散・標準偏差と整理します。
偏差値は平均を50、標準偏差を10にそろえた得点です。
【用語】
中央値:データを大きさの順に並べたとき、ちょうど中央に位置する値を指す。
標準偏差:データの散らばりの大きさを表す指標で、分散の平方根にあたる。
偏差値:平均を50、標準偏差を10に換算して、集団内での位置を示した得点である。
相関係数:2つの変数の直線的な関係の強さと向きを、-1から1の値で表す指標である。