正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
正解は1と5です。
調査対象の選び方(全数調査と標本調査)と、標本の抽出方法の名前を問うています。
【選択肢別解説】
1:○ 母集団(国民全体)の一部だけを選んで調べ、その結果から全体を推測するのが標本調査です。
2:× 国民全員を対象とするのは、単純無作為抽出ではなく全数調査(悉皆調査)です。
国勢調査がその例です。
単純無作為抽出は、標本の選び方の一つです。
3:× 乱数を使って対象者を選ぶのは、層化抽出ではなく単純無作為抽出です。
層化抽出は、母集団を年齢や地域などの層に分けてから、各層で抽出する方法です。
4:× 年齢ごとに分けて対象者を選ぶのは、単純無作為抽出ではなく層化抽出(層別抽出)です。
単純無作為抽出は、母集団全体からくじ引きのように選ぶ方法です。
5:○ 都道府県、市町村、個人のように、段階を踏んで抽出するのが多段抽出です。
全国規模の調査で、費用と手間を減らすために用いられます。
【ポイント】
層化抽出は「層に分けてから選ぶ」、多段抽出は「大きな単位から順に選ぶ」と区別しましょう。
【用語】
標本調査:集団の一部を抜き出して調べ、全体の性質を推測する調査方法である。
単純無作為抽出:対象者を偏りなくランダムに選ぶ標本抽出の方法である。
層化抽出:母集団を特性ごとの層に分け、各層から標本を抽出する方法である。
多段抽出:複数の段階に分けて、段階ごとに抽出を繰り返す標本抽出の方法である。