正答2
解説
正解は2です。
この問題は声の高さが「関係しない」ものを選ぶので、○ が答えです。
声の高さは、声帯が1秒間に振動する回数、つまり基本周波数で決まります。
【選択肢別解説】
1:× 声帯の振動数は声の高さに関係します。
振動数が多いほど声は高く聞こえます。
2:○ フォルマント周波数は声の高さには関係しません。
声道の共鳴で決まる周波数で、母音の違いや声の音色に関わります。
3:× 基本周波数は声の高さに関係します。
声帯振動の周期の逆数で、高さの物理的な指標です。
4:× 日本語アクセントは声の高さに関係します。
日本語は高低アクセントで、語の中の高さの変化で意味を区別します。
5:× イントネーションは声の高さに関係します。
文全体の高さの上がり下がりで、疑問や感情などを表します。
【ポイント】
音源(声帯の振動)が声の高さを、フィルタ(声道の形)がフォルマントを決めます。
これを音源フィルタ理論といい、高さと母音の音色は独立に変えられます。
【用語】
基本周波数:声帯が1秒間に振動する回数にあたり、声の高さの物理的な指標である。
フォルマント周波数:声道の共鳴によって強調される周波数帯で、母音の音色を決める。
日本語アクセント:日本語で語ごとに決まっている、音の高低の配置のパターンである。
イントネーション:文全体にわたる声の高さの上がり下がりで、疑問や感情などを表す。
音源フィルタ理論:声帯でつくられた音源が、声道の共鳴(フィルタ)で形づくられて音声になるとする理論である。